釣りの飛距離と接地層の関係
おはようございます♪
快晴が続いていますね~
今日の9時の予想天気図ですが

高気圧の動きが遅く、今日も引き続き高気圧の圏内です!!!!!
ということで!!
快晴!!暖かい(15℃くらい)!!穏やか!!
の春うらら3セットです。
日中は海風が吹きますが、そよ風程度で釣りにも最適です!!
花粉乱舞になりますが(*`<´)・:∴ ヘーックシ!!
明日からは低気圧が接近してくるので雲の多い天気となり週後半は雨が降ります!

ここ数日間はよく晴れて日に日に暖かくなっていますね~
昨日の午後は近所の海に出かけていました!
釣りではござーません!

無限のお砂場で砂遊び!笑

きれいな石探し

場所を気にすることなく凧揚げ!
子供たちの遊び場が無い!と言われていますが、砂浜も少し工夫すれば立派な子ども達の楽園です!
ところで、凧揚げをしていて気がついたのですが
地表付近は凪で無風でも数m上空に凧を揚げるとそこそこの風(海風)が吹いています!
接地層と言って地表から数十m高さの間は地表ほど風が弱く、高度が高くなるほど対数法則で風が強くなるのが普通です。
地表で風速0~2m/sでも高度10mにもなれば風速5~7m/sくらい吹いていることも珍しくありません!
昨日みたいに晴れていて優越している風向が無く、凪予想がされている場合は日中は海から陸に向いて吹く風(海風)、夜間は陸から海に向いて吹く風(陸風)が卓越しているのが普通です。
ってことはですよ!
釣りで仕掛けを遠投する場合に、この接地層上空の風がそこそこ影響してくるのじゃないか!
地表で無風・高度8mくらいで風速5m/sくらいの風が吹いていたとすると
海から陸に風が吹いている日中の場合、竿を振ってから仕掛けが着水するまでの時間が5秒間だとして、風速5m/sの攻撃を正面から受けたら5秒間で本来の移動距離に合計25m分の風の移動攻撃を受けたということになります。
反対に陸から海に風が吹いている夜間の場合、竿を振ってから仕掛けが着水するまでの時間が5秒間だとして、風速-5m/sの追い風を受けた場合、5秒間で25m分の追い風を受けたことになります。
単純に昼と夜とでは滞空時間5秒だとして、風の受け方に50mの差がでる!
地表付近が無風状態の時に釣りで遠くに仕掛けを飛ばす場合に昼より夜の方が飛距離が伸びる気がするというのは、気がするのではなく接地層上空の風が大きく影響しているのかもしれませんね~
この考えから言うと、
釣りの飛距離が1番短いのが昼間
次に釣りの飛距離が長くなるのが、接地層上空の風速が最も弱くなる朝と夕方(朝凪&夕凪)
そして釣りの飛距離が1番長いのが追い風となる夜間
まぁもちろん一概には言えませんが!笑
おもしろそうなので釣りに行ったときにいろいろ調べてみよう!
何か発見があったら追記しま~す
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-雑誌&TV-
・[雑誌]2015年4月~2017年4月
レジャーフィッシング連載
「気象予報士たっぴーの釣り人のための気象学講座」
・[雑誌]2017年2月
レジャーフィッシング特集記事の執筆
「冬の釣行を快適に♪気象学講座」
・[TV]2017年3月30日
釣りビジョン「五畳半の狼」ゲスト出演
・[TV]2018年9月~
釣りビジョン「つりステ釣会議」お天気コーナー(たがっしーの釣天気)不定期出演
・[書籍]2019年5月18日発売
三楽舎プロダクション・編「この実力講師・講演家200人情報源」
掲載。
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お問い合わせ先:info@windsnow1221.com
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